新型コロナ(COVID-19):迫る医療崩壊。福井より「ふざけるな!県知事杉本達治」

日本で、東京・大阪で、さらに、ここ地方の福井県で、医療崩壊が迫る。

 

日本、特に大都市のオーバーシュートは避けられているとはいえ、感染者数は、確実に増え続けている。
行動規制では、急激な増加は防げても、感染者数を抑えられるわけでない。
行動規制の論拠のひとつである下記資料の最後のページのグラフを見ていただきたい。
  https://www.cas.go.jp/jp/influenza/senmonka_sidai_r020224.pdf
極めて、大雑把であるが、このグラフから言えるのは、感染者を減らすということではなく、とりあえず感染爆発を防ぐということだ。つまり、行動規制は、感染を防ぐ手立てではない。遅らせるというものにすぎない。
(医療崩壊を防げれば、その結果、いくらか、全体の感染者数を抑える・・もしかしたら、少しは抑えられるかな?という程度)
必要ではあるが、また、あまりにも当たり前とはいえ、行動規制だけとって自己満足していれば、いずれ感染者は増え、貧弱な日本の医療は崩壊し、オーバーシュート並みの惨禍をもらたすのは、理の当然だ。
で、フランスなどのヨーロッパも日本も、その理の通りに事態は進んでいる。歴史上、もっともバカであることで足並みが揃う各国為政者(トランプ、マクロン等々、特に安倍)は、利権にとらわれ何もせず、ただただ、自粛を要請し、経済の大混乱まで引き起こし、彼らの利権さえ粉々にしつつある。
そして、歴史上、あくことなく繰り返されてきたが、今、その人為的大災害のツケが、健康と命、暮らしと人生の破壊として、我々、民衆の頭上に振り下ろされようとしている。既に、多くの人が病床で苦悶の最中にあり、亡くなり、あるいは、人生を断ち切られ、露頭にまよい、さらに命さえ奪われようとしている。
病床と書いたが、今後は、コロナでもコロナ以外の病害でも、路上で亡くなる人が出かねない状態なのだ。
 
そして、マスコミが大騒ぎする大都市以外でも、ここ福井も大変なことになってる。(恐らく、他の地方の多くも、福井並みかそれ以上の似たような地域となっている)
県とか、広大な地域一帯が、メガクラスター化し、他の地域からの支援もない状態で封鎖、孤立しかねない、恐ろしい事態が迫る。
この感染症の危機が迫り始めた1月以来、なんと3か月にもなるのに、医療崩壊に備えて何もしてこなかったばかりか、医療崩壊が目前に迫る今も、この「何もしない」愚策を続けようとしているのが、福井県当局である。腐りきっている。
 
福井の感染症の病床数は確か48ぐらいだったと思うが、既に、感染者数は42人。 医療崩壊がもう目の前、もしかしたら今日・明日といいう事態になっている。
 
大都会での休校延長が伝えられる中、わずか1日ほど前の4月2日に、7日からの学校再開をアナウンスしていた福井県の杉本知事が、昨日、 記者会見を開いた。
 
4月2日 日経 福井知事「接客伴う飲食店の利用控えて」 23日まで
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57567170S0A400C2LB0000/

 
4月3日 福井新聞 「福井県知事の会見をライブ配信」(会見動画あり)
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1061271

 
わずか1日で、学校は連休明けまで休校と、正反対の方針に転換。それも、「『国のクラスター対策班』から・・・重大局面と聞いた」 などと まるで他人ごとのような、何の責任感もない。 全く危機感を感じることができないのんきな会見 であり、「どうせ頭のてっぺんから足の先まで官僚優等生の杉本の言うこと」、とは思っていた自分も、改めて怒りを禁じえなかった。
 
子供達も含む県民の生活、人生、命がかかっているのだ。ふざけるな。
 
県民に自粛を要請しても、 「危機に瀕する医療体制をどうするか」とか、 「仮に自粛・弱めな封鎖でも、急激にあるいは一機に、生活困窮や孤立状態になった人々の 生活支援はどうするか」とか、「自粛で絶対的生活費さえ 一気に失う人々をどう支え、そのために県は具体的に何をするか」とか、「仮に県に資金がないのであれば、 資金的手当てを国に強く要請する」とか、何にもない。全くゼロ。
 
「自粛呼びかけ」も結構だが、商業マスコミが騒ぎ立てるように、どこまでも戒厳令に近くなるような、より強い封鎖などは意味がない(前述にあるように、オーバーシュートを抑えるだけでいい。ファシストマスコミは、飴とムチを口実に、ムチをやれと喚くが、人権を無視するムチは、『飴はこちらの思うが儘しますよ』というものでしかない。飴は、彼らの利権や、「彼らの」経済を守るものでしかない)。しかし、特措法などなくとも、直ぐにでもできる医療体制の強化(PCR検査の飛躍的強化や、軽症者、経過観察者の数千・万単位の隔離施設の確保、医療品の確保、医療品などの物流体制の強化)は、ぐずぐずと進まない。というより、やらない。
 
ただひたすら他人ごとのように、危機感さえ感じさせずに、県民に自粛だけを要請する。その上、商業マスコミや、自分などが新自由主義的と批判する東京都や大阪の知事さえ、「今の厚労省役人の言う通りでは大変なことになる」と悲鳴をあげ叫び続けているのに、この元官僚優等生のバカ者は、どうやら厚労省・国の言いなりだ。いや、悪名高き厚労省の発表・指導さえ、「どこか信じがたいけど国が言うからね」といった調子。
 
県内感染者の家族、子供までにも感染が広がっているのに、悪名高き厚労省の中で、その悪名の実働部隊たる (クラスター対策以外にまで、行政指導まで口を出す)厚労省クラスター対策班の 言いなりだ。(クラスター対策は必要だ。だが、こいつらは職分を超え、PCR検査の飛躍的強化など、クラスター対策以外の対策を医療崩壊を口実にやらなくていいと言い放ち、医療崩壊を引き寄せるという自己矛盾に陥っている。自己利権と、己の権力、自己自身に酔いしれるナルシスト・エリートである。ついでに、その己の方針が崩壊する現実を前に、頭がおかしくなっている。)
 
杉本知事は、「クラスター対策に加えて PCR 検査を大規模に行う」とか、「感染疑いのある人軽症者を検査もせずに自宅に閉じ込める厚労省の方針に異議を唱えて、隔離シェルター( ホテルや旅館など、 客が減って経営が困窮する旅館の助けにもなる)を 断固確保する」とかは、国の言う通り、全く言わない。県独自、知事独自の判断、主体性が全くない。危ない。福井県の権力トップが、このバカ男であったのは、福井県民の「不幸中の不幸」といえる。(もっとも官僚ということでは先輩であった前西川知事のほうがましであったとも思えない)。恐ろしいことだ。
 
危機の最中に主体性や、自分自身をしっかり見つめた冷静さを 失うのは、極めて危険なことなのだ。
 
自分達は、そんなことを自分に言い聞かせながら、このバカ男を反面教師としつつ、さらに必要な要求を国にも県にも 迫っていくしない。
命がかかる。諦めるわけにはいかない。
 
宛にできないどころか、民衆にすべての惨禍を転嫁して己の利権と権益、地位、権力に固執する権力者たち。
自分自身は、せいぜい、ネットのわずかな空間で騒ぎたてるしかない。命がかかる。諦めてたまるか!
 
一般民衆は、みんなで支えあうしかない。 頑張ろう。