新型コロナ(COVID-19):安倍のデタラメ休校要請、 規制は「不要」なのか「不足」なのか

<< 以下、29日に前日の首相安倍の学校休校要請と、29日のそれに関する記者会見をうけて、脱・反原発団体などへ投稿したメールを修正・加筆したものです。 >>

 

安倍のデタラメで自己保身だけを考えた休校要請、その要請をまるで爆弾でも落とされたように大騒ぎする野党やマスコミ。

むろん、安倍のデタラメさ、真正ファシスト佐藤正久の「命令に近い要請」という本音(戒厳令への道ということ)、これで胡麻化そうという様々な真実などなど、当然、大騒ぎして、追及、糾弾すべきものです。
でも、なんかおかしいじゃないですか?
!!! 行動規制は、安倍が言おうが言うまいが、必要でしょう !!!

/// <<< お断り >>>

/// メール投稿したものです。子供達の集団をクラスターと書いていますが、今回の場合、感染者集団をいうようです。

/// ここでは、休校時の子供達の小集団をさします。

 

まず、下記の議事録の最後のページにある最後のページのグラフを見ていただきたい。
  新型コロナウイルス感染症専門家会議(第3回)の資料
  https://www.cas.go.jp/jp/influenza/senmonka_sidai_r020224.pdf


今回の規制は、上のような感染曲線のピークを下げれば、感染爆発を抑え、医療崩壊(社会崩壊でもある)を防げるというもの。
しかし、安倍も、今回の学校休校に総論賛成・各論反対とブーブー不平を並べる野党などの論理も、この曲線の意味を全くはき違えていると思う。
とても、まともに高等教育を終えた人間の考えとは思えない。自分みたいに高等教育を終えてなくとも、日頃、生産現場で、やれ品質管理だ、安全管理だ、営業だ、生産性だとのと、「データ命」で数字をみるのが日常の人間からは、頭おかしいんじゃないのとしか思えない。


恐らく上の曲線は、単純に感染率からだけの曲線であり、(武漢などのように)一端医療崩壊するとか社会崩壊が起これば死亡者数などは、こんなグラフからは想像ができないほどの増加になる。だから、なにがなんでも医療崩壊を防ぐためにも、行動規制は必要だということになる。たぶん、こんな規制の有効性は下記にあるスペイン風邪パンデミック当時の経験などからのものだ
  新型インフルエンザNEWS 第4号平成20年9月発行(PDF:529KB) - 京都府
  https://www.pref.kyoto.jp/tango/ho-tango/documents/1221617170578.pdf


もちろん、上記の専門家会議グラフは、大雑把な予測にすぎず、現実の社会環境の中で、どのくらいの信頼性や精度、根拠があるかと問えば、極めてアバウトなものでしかないだう。しかし、未知の新型ウィルスに対して立ち向かうため医療崩壊を防ぐための手立てとして、こんな方策以外に、「はるかに有効な」手立てもないという判断からであろう。
もちろん、「このグラフに基づく規制に加えて、他に同じ程度の手立てがない」とも、言い切れない。アバウトでも決定打のない限り、やれることはやるという程度のもの。他にあれば、もちろん、それもやるべきだ。


でも、本当に規制で医療崩壊が防げるのか、本当に数週間で済むのかは、「神のみぞ知る」としかいいようがないだろう。
最終的に医療崩壊がおこらなくても、本当に行動規制で防げたのか、簡単に検証できるわけでもないだろうが、しかし、やった価値はあるとしか言えないのも事実だ。
上記専門家会議の曲線を根拠にする規制は、ピークを抑えるために「行動規制」をするというものである。だから、学校を休校にするといっても、学校休校だけをやっても効果は限定的だ。安倍の場合、「他の行動規制」(交通機関の抑制とか不要不急の企業活動の抑制など)をやらないこと(集会の自粛などは呼びかけているが、休校要請ほどではないし、休校処置に比べれば財政的な支援策などはあまりにも貧弱である)の言い訳でしかない。
安倍は、こんな処置で、感染を抑えるとか、子供達を守るとかいっているが、直接の目的は子供達を守るためではないし、それを「休校」だけに責任をなすりつけているだけだが、その安倍のバカさ加減を、同じく「休校」処置になすりつけて非難する野党なども愚か、としか思えない。
尚、休校は、子供向けだけではない。それに伴って、保護者の行動規制や子供達に関する地域住民・企業の行動規制も伴わなければ意味がない。むろん、自主的な行動規制である。安倍休校に不平不満をつのらせる一部の人たち。安倍への抗議は結構だが、その前に、子供達だけでなく自分自身も行動規制しようという姿勢がまるで感じ取れないのは情けないとしか言えない。


「安倍の休校要請で子供達を守れるのか?」かといえば、(それだけでは)守れるわけもない。怒りはわかるが、ちょっと違う。そもそも、目的は、医療崩壊を防ぐことであり、そのための行動規制だ。直接子供達の感染を防ぐためではない。むろん、同時に子供達の感染を抑えることでもあるが、それについては、医療崩壊防止の行動規制=子供達の安全と詭弁を弄しており、安倍の休校だけでは、子供達の安全処置が、あまりにも不十分であるということでもある。しかし、医療崩壊を防ぐという意味で、間接的にではあるが、子供たちを守ることでもあるわけで、むろん、大人の集会などを規制して、子供達が集まる学校という集団行動を規制するのは、当然でもある。それも、完全規制などできるわけがない。可能な範囲での、規制に決まっている。

 

<<< 3月4日補足 >>>
     規制では、子供達への感染を完全防止することなどできないし、する必要もない。
    むろん、
加えて同時に、或いは別途に、感染防止の最大限の努力は必要だけど、子供達の主体性・人権・健康を害しては、
    感染防止の意味がないのも言うまでもない。
  また、上記のピークを下げるための曲線に基づく「行動規制」は、終息宣言後までの感染者数、死者数を減らす
  という処置ではないこと。これは、頭にいれておかねばならない。
  安倍がいう「この規制で急速に収束する」などという観測は、全くデタラメであることを強調しておく。
  規制は医療崩壊を防ぐためにも絶対必要だが、この規制を口実に、他の実体調査や医療処置、感染防止対策が
  ネグレクトされることを許してはならない。

規制では、子供達への感染を完全防止することなどできないし、する必要もない。むろん、さらに、別途、感染防止の最大限の努力は必要だけど、子供達の主体性・人権・健康を害しては、感染防止の意味がないのも言うまでもない。

 

<< でも、だから >>
繰り返しなるけど !!! 行動規制は、安倍が言おうが言うまいが、必要なのだ !!!
今回の場合、田舎で、高齢者の多い地域では、子供達への感染防止はもちろんだけど、子供達と一緒に暮らす、より重篤になりやすい高齢者への感染防止に期待していると思う。高齢で重い持病の人も多い。そんな年寄りへの心配が、学校休校で、その一端だけでも軽くなる。軽くしなきゃいけない。安倍のことなど知ったことではないが、そんな思いの一端でもあったら、安倍への抗議も、「行動規制は必要ない」」というものではなく「足りない」という怒りに代わるだろう。
「規制」といっても、規制を決めたり具体策を考えるのは現場や当時者であるし、それが一番効果があるのは言うまでない。政府のやることは、戦いの現場への全力支援金、全力支援策と、全体調整だけだ。せいぜい、「一斉にお願いします。あとはご自由に」としかいうしかないだう。旗をふって合図したら後は「現場には、金は出してもいっさい口出しするなってこと」なのだ。もとより、支援金は、我々の税金と搾取・収奪された資源である。

 

!!! 安倍の高圧的なやり方が気に入らないなら、徹底的に対抗して戦い、「現場、実際の防疫・防御は自分達がやる」という主体性を発揮すべきなのだ(他に誰がやれる?) !!!


だから、バカな安倍の思惑や意図、安倍がネグレクトする他の行動規制、行動規制以外にも膨大にある防疫や感染者救済処置は別として、「休校処置は行動規制の一環だ」と前提すれば、(あくまでも統計や社会行動に関する学問のない自分の市民感覚ではあるけど)いろんなことがおかしいと思えるのだ。


まず、感染を抑えるためには、感染を最小限にする。そのために、「感染者集団」を小さなもの細分化、「仮に感染者がでても、拡大をその小集団内に押さえて拡大を防ぐ」。そのために、「小集団クラスター(以下クラスター)間の移動・交流を制限する。」という考えだと思う。だから、子供達だけを考えるなら、学校という集団を例えば、学童保育などの集団という小集団に置き換えるのは正しいのだ。

安倍やとりまきの専門家は、そんなことは考えてもいないから、ただ「休校で保護者が困るだろうから学童保育はOK」などというデタラメなことを言ってにすぎない訳だが、学童保育などに関して、「無茶苦茶いいかげんな形で可能性を残したこと」は不幸中の幸いである。(安倍のいい加減さは追及する必要はある)


事実、愚かな野党の国会議員などの右往左往をよそ眼に、(安倍のご宣託がなければ動かないという無責任なものとはいえ)現場では、休校した学校で子供達のサークル活動を受け入れたり、市中の濃密な接触のある学童保育を、より空間的に広く、おそらく、体育館・校庭など子供達の広い遊び場を提供できる学校施設の活用をいち早くやっている。休校で自由な子供達は、学校以外で過ごす子もいるだろうから、授業などよりかなり集積度が下がる。ただ、できることなら、「子供達の小クラスター間の移動・接触を、子供達と相談しながら創意工夫で可能な限り抑えてもらいたい」とも思う。(あまりにも文部省におんぶにだっこ、文部省の一挙手一投足を伺い、政府・文部省が動かなければ動けない教育現場の教員・職員の話を聞くと、その辺が不安でもある。)


最後に子供達に伝えたい。
自分の暮らす福井県でも辺境の地元の小学校がどうなっているかはわからないが、やがて学校そのものがなくなるかというぐらいの児童数が減少し、都会に比べれば、「はるかに隔離状態かも」といえるほど人の往来の少ない地域である。クラスターを小さくといっても、もともと小さい。田舎に学童保育などない。学校も、児童数が多いときに建てられていて、もともと登校日でも、恐らく校舎はがらがら。大いに安全に遊べるほどのおおきな空間がありあまっているだろう。一歩学校の外にでれば、さらに過疎化で人の少ない巨大な自然空間が広がる。

その小学校休校で、休校処置などが必要かどうか、子供も孫もいない自分には全く判断できないけど、全国のお友達が休みなのに、ここだけ休みがないなんてものも不公平かもしれない。「いきなりで準備の余裕がない」などと言いながら、抜け目なく宿題だけは出してくる先生方とも、いつものごとく駆け引きしながら(教員諸氏には申し訳ないけど、それが平和ってものでは?)、元気で野原を駆け回り、おおいに健康・免疫力アップに努め、ウィルスに備えて欲しい。都会の子供達も、創意工夫で、駈けずり回って欲しい。まだ、医療崩壊も社会崩壊もしていないのである。子供達に「しばらくの間だけど、絶対ダメよ」なんていう必要はなかろう。
 

さらに子供達にいいたいのである。「降ってわいたお休み。たくさん遊んで、たくさん学んでね。大人たちの愚かな干渉をはねのけ、怖いものは怖いと正しく恐れ、おじいちゃん。おばあちゃん達を守ってあげてね。創意工夫して、おおらに楽しく遊んでね。政府や文部省におんぶにだっこしながら自分自身は危機感もなく不平不満をいう大人たちの滑稽さを、楽しく学んで覚えておいてね。」と。